
地域とともに発展するクリーンエネルギーをめざして
~自社⾵⼒発電所の運転・保守管理のその先へ~
ユーラステクニカルサービスは設⽴以来、ユーラスエナジーグループが国内で展開する⾵⼒発電所の運転・保守管理を担っています。
事業開始当初は国内に技術的な知⾒が乏しい中、⼿探りで学び、一つひとつ地道に経験を積上げ、再生可能エネルギー発電所の操業に関する技術⼒や対応⼒を獲得してきました。
現在は、国内39カ所の⾵⼒発電所の操業を確かな技術⼒で⽀えています。
私たちは、再生可能エネルギー発電所の操業を担うものとして、高い安全性を担保しながら、責任をもって継続的に地域と関わり、地域とともに発展することをめざしてきました。
⼤事にしてきたのは、⾵⾞が⾵を受けて回っている景⾊を、地域の皆さまに毎⽇安⼼して⾒ていただくこと。「当たり前の景色」「いつもの景色」として捉えていただくことです。そうしてこれまで築いてきた地域の皆さまとの信頼関係が私たちの財産であり、やりがいの源泉となっています。
今、日本では「カーボンニュートラル」の実現に向けて、風力発電をはじめとした再⽣可能エネルギーに、主⼒電源としての大きな役割を果たすことが期待されています。また洋上風力発電という新たなフィールドでの挑戦が始まっています。それは私たちの事業にとって追い⾵になる⼀⽅、強⼒なライバルが増えるという厳しい向かい⾵にもなります。
そのような潮流の中、私たちは数年前からデータ分析部⾨の強化を図り、AI導⼊やセンサー⾃動化に着⼿。現場のメンテナンス作業の効率性を高めるとともに、危険な作業もできる限りの工夫により、安全で働きやすい作業環境の構築に努めています。また、ブレード(羽根)の点検・補修、ギアボックス(増速機)等の特殊技術を持つ専門チームを組成し、優れた海外における技術を学び、取り込んで内製化を進めています。そして、昨年からは、「自組織のみでなく、協力会社も含めたグループとしての成長」というところまで視点を一段格上げし、当社がこれまで培ってきた技術、ノウハウを協力会社の方々まで共有する取り組みをスタートさせました。将来的には再生可能エネルギー発電所の操業については右に出るものがいないプロの集団・グループであると全てのステークホルダーの皆さまから認められる会社に成長したいと考えています。
今後も社会や地域から信頼される企業としてチャレンジを続け、持続可能な社会実現のために安定したエネルギーの供給という社会的責任を全うしてまいります。皆さまにはより⼀層のご⽀援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社ユーラステクニカルサービス
代表取締役社長
齊藤 智久
Message from the officer
Message from the officer
役員からのメッセージ
-
取締役
花崎 勇司
私たちは技術、技能を磨き、より安定した稼働を実現することを目指して風力発電所の運転、保守管理を行っています。
クリーンエネルギーに携わる企業として皆様のお役に立てるよう引き続き研鑽してまいります。 -
取締役
高瀬 達秀
再⽣可能エネルギーは今後ますます成⻑が期待できる分野です。我々の運転・保守管理事業においても、洋上風力のメンテンナンスなどのチャレンジの可能性が広がります。日々の運転・保守管理業務において更なる合理性を追求し、前進してまいります。
業務内容
